クリ10%CとサイドワインダーCのどちらを採用すべきか
サイドワインダーカードは一定確率で、通常攻撃ダメージの1.3倍程度の追加ダメージを与えることができます。
ゴブリンライダーカードなどの クリダメ10% +特定種族へのクリティカル+7 の所謂十七カードは、ラグオリにおいては主にクリダメ増加を期待して使用されます。
どちらもアサシン職によく利用されているカードですが、これらのカードはどちらを、あるいはどのように組み合わせて利用するのが効率よくダメージを伸ばせるでしょう?
簡単に計算してみました。
※確率や計算式は私の推測によるもので、実際の値とは開きがある可能性があります。
前提
- サイドワインダーカードの追加ダメージ発生率は実測値を参考に次の通りとする。
- サイドワインダーカードの追加ダメージは実測値を参考にメインウェポンダメージの1.3倍とする。
- サブウェポンのダメージは次の通りとする。
- カタール:メインウェポンの20%
- 二刀:メインウェポンと同じ
- 二刀でのダブルアタック発生確率はメインサブ共に55%とする。
- クリティカルダメージ倍率は以下の通りとする。
- 通常攻撃、ダブルアタック
- カタール: 170%
- 短剣: 130%
- サイドワインダーの追加ダメージ: 150%
- 通常攻撃、ダブルアタック
- クリティカル率は100%とする。
計算結果
カード無しのダメージを100%としたとき、2種類のカードの組み合わせでそれぞれ何%になるか?
計算式は次のようになります。(推測)
カタール与ダメージ = メインウェポンダメージ × クリダメ% + サブウェポンダメージ × クリダメ% + (メインウェポンダメージ × 1.3 × サイドワインダークリダメ%) × 追加ダメージ発生率
二刀与ダメージ = メインウェポンダメージ × クリダメ% × 1.55 + サブウェポンダメージ× 1.55 × クリダメ% + (メインウェポンダメージ × 1.3 × サイドワインダークリダメ%) × 追加ダメージ発生率
メインウェポンダメージを1,000として計算しました。
なお、クリダメ10%C挿す前の装備やエンチャントによるクリダメ%が高いほど、クリダメ10%Cによって増加するクリダメの割合は小さくなるため、クリダメ%ごとに計算しました。*1
カタールの場合
装備・エンチャントによる+クリダメ%に関わらず、サイドワインダーCが強力ということがわかります。
ダブルアタックエキスパートによるクリティカル基礎ダメージ倍率上昇はサイドワインダーの追加ダメージには適用されないため、アップデート以前よりもサイドワインダーCは相対的に弱くなりましたが、それでもクリダメ10%CよりはサイドワインダーCであることがわかります。
短剣(二刀)の場合
クリダメ%なしも計算しましたが、メテオ+尖鋭では、装備・エンチャントによる+クリダメ%が40~50%程度あります。
装備・エンチャントによる+クリダメ%が増えてくると、クリダメ10%C1枚あたりのダメージ上昇の割合が減るため、サイドワインダーCの効果が大きくなることがわかります。
ダブルアタックエキスパートによるクリティカル基礎ダメージ倍率低下はサイドワインダーの追加ダメージには適用されないため、サイドワインダーCは強力です。
まとめ
- カタールの場合、サイドワインダーC2枚がよい
- 二刀の場合、クリダメ10%カードC2枚とサイドワインダーC2枚の組み合わせが強いが、サイドワインダーC4枚でもさほど変わらない。
- 追加ダメージのクリティカルダメージ倍率が、通常攻撃/ダブルアタックよりも高い150%なのが大きく作用していると考えられる。
- ただし、改造効果の通常攻撃ダメージ+%がある場合、サイドワインダーCの追加ダメージには反映されないため、10%カードの方が有利
*1:クリダメ0%から10%の場合は与ダメージは1000から1100のように10%増加するが、30%から40%に増加しても与ダメージは1300から1400のように7%しか変わらない。