111日目:対人環境におけるペネトレーション
相手の防御の一部を無視するペネトレーションスキルは、対モンスターにおいては、モンスターの防御力が低すぎるため、効果は(10スキルポイントを使う割には)いまひとつでした。
対人環境においてはどうでしょうか。確認してみました。
ペネトレーション
ターゲットの弱点を狙い、攻撃時に敵の防御力を永続的に[2×スキルLv]%無視する。
検証方法
今回はペネトレーションのプレイヤー防御力による影響を確認します。
- ペネトレーション無しとペネトレーションLv.10のスキルセットを準備する
- 防御力の低い相手と高い相手にそれぞれのスキルセットで、合計4セット通常攻撃する
- 平均ダメージを比較し、ペネトレーションLv.10によって何%ダメージが向上するか確認する
検証に使用したステータス
攻撃側
今回ダメージの安定性を重視したため、攻撃力はさほど高くありません。一般的な値かと思います。
物理攻撃 | 精錬物理攻撃 | クリティカル | クリティカルダメージ% | 物理ダメージ増加% | 近距離物理ダメージ% | 追加物理ダメージ |
---|---|---|---|---|---|---|
1,477 | 266 | 102 | 10.00% | 29.54% | 22.32% | 95 |
防御側
防御力の低いサブキャラと、Vit盾型ロードナイトさんにお手伝いいただきました。
物理防御 | 精錬物理防御 | 物理ダメージ軽減% |
---|---|---|
296 | 60 | 0% |
896 | 178 | 25.44% |
検証結果
- 相手防御力が低いと、そもそも無視できる数字が小さくなるので、影響も小さくなる
- 相手防御力が高いと、無視できる数字が大きくなるため、影響も大きくなる
まとめ
対人環境において、防御力の高い相手に対しては一定の効果が見られました。
ただし、自分と相手のステータス関係によって有効性は変化するため、過信はできません。